真っ黒チーズケーキ

バクスチーズケーキ Sweets

強火で真っ黒に焦げた皮が特徴的で人気の黒いチーズケーキ。中心部はとろける感じ。スペインのお店ラ・ビーニャが考案したケーキ「Tarta de queso(トルタ デ ケソ)」が一般に広まったもので、バスクチーズケーキと呼ばれています。

真っ黒チーズケーキの材料 (丸15cm1個分)

  • クリームチーズ・・・400g
  • グラニュー糖・・・100g
  • 卵・・・・3個
  • 小麦粉・・大さじ1
  • バニラビーンズエッセンス・・適宜
  • 生クリーム・・・200ml
  • オリーブオイル・・適宜

バニラビーンズエッセンスは、バニラビーンズ(粒子)入りのバニラエッセンスです。焼き菓子の場合、バニラエッセンスとバニラオイルでは、オイルの方が香りが残りやすいそうです。ちなみに入れなくてもいいです(笑)本家のレシピには入っていません。

共立 ホームメイドケーキ バニラビーンズエッセンス 28ml

作り方

  1. クリームチーズは室温にして柔らかくしておくと混ぜやすいです。
  2. クリームチーズにグラニュー糖を加え混ぜます。
  3. 卵を加え混ぜます。
  4. 小麦粉を入れ混ぜ合わせます。
  5. バニラビーンズエッセンスを入れます。
  6. 生クリームを入れ、混ぜます。
  7. 型にオリーブオイルを塗りクッキングペーパーを敷き余分な部分は切り取ります。
  8. 型に流し入れ250度のオーブンで30分焼きます。
  9. 本場では温かいまま食べているようですが、冷蔵庫で1日冷やして食べるのが一般的
2種類のクリームチーズをブレンド
クッキングシートは手でグシャっとなじませる
焼きたてはふわふわ
冷やして食べました・中心部がレアな感じの断面

ここから先はよりマニアックに、本場のバスクチーズケーキ の深掘り情報になります。

バスクチーズケーキ とは

バスクチーズケーキ は、黒く焦げた見た目が印象的なケーキ です。

2018年あたりから日本で目にするようになりました。2019年頃になるとローソンやセブンイレブンなどコンビニで販売され、大ブームになったので知名度は一気に広がりました。

スペインのバール(軽食喫茶・酒場)では、チーズケーキは、ワインや珈琲と一緒に楽しまれているそうです。そこで現地の人に習って、スペインのチャコリ(白ワイン)やシードル(りんご酒)と組み合わせてみては?

スペインのバスク地方にゆかりのありそうな音楽をリストアップしました。バスクケーキを楽しむ時のBGMに♪

フランスフェア2016 (バスクミュージック) 2/4

バスクチーズケーキは、スペインのバスク地方(サン・セバスティアン)にあるラ・ビーニャというレストランで提供されたチーズケーキ が発祥で、公式サイトのビデオなどでレシピが公開されています。手作りする人も増え、ネット上で作りやすい量にアレンジしたレシピも増えています。

ラ・ビーニャ公式サイト( http://lavinarestaurante.com )
作り方ビデオ( http://lavinarestaurante.com/receta-de-tarta-de-queso-crema-de-la-vina-a-bocados-etb2/ )

本家ラ・ビーニャの作り方の動画や写真をみても真っ黒黒というほどではありませんので、お好みで加減すれば良いと思います。

ラ・ビーニャ(LA VIÑA)のチーズケーキ作り方動画

「Tarta de queso(トルタ デ ケソ)」対決動画(笑)ラ・ビーニャのバスクチーズケーキ の作り方が一番最初に紹介されています。

La tarta de queso perfecta y otras tres que están buenísimas | EL COMIDISTA

本家ビデオや本家のレシピとされる情報でも、焼き時間材料割合がまちまちですが、一応まとめてみました。

本家(ラ・ビーニャ)のTarta de queso・レシピ(22cm型)

【 】内という説もあります。

  • QuesoCrema (クリームチーズ)・・・1kg
  • Huevos(卵)・・・7個
  • Azucar(砂糖)・・・400g
  • Harina(小麦粉)・・1c d(大さじ1)【大さじ1と半】
  • Nata(生クリーム)・・200ml【500ml】

本家(ラ・ビーニャ)のTarta de queso・作り方

  • 予熱220度
  • 室温に戻し柔らかくしたクリームチーズに砂糖と卵を入れて混ぜる。
  • 小麦粉を入れて混ぜ、最後に生クリームを入れて混ぜる。
  • グラシン紙に水をつけもんでくしゃくしゃにし、型に敷く。
  • 210度で40分焼く。

コツとメモ

  • クリームチーズを室温に戻し柔らかくしておき、チーズから先に混ぜるとやりやすい。
  • 本家はそれほど焦がしていない。
  • 本家は温かいうちに提供されている(多分・・・人気すぎて冷やす時間がないのでは??)
  • 小麦粉の割合は少ない。
  • バニラは入れない。
  • 紙を濡らしてくしゃくしゃにする。
  • クリームチーズの銘柄で味が変わる。
    雪印メグミルクは濃厚でクリーミー。CGCのデンマーク産のクリームチーズは酸味が強く水分多めで濃厚なヨーグルトのような感じ。
  • クリームチーズや生クリームの配分をアレンジして好みのレシピを見つけてみては?
クリームチーズの味比較(見た目も違いますね)

18cm型のアレンジ

ラヴィーニャチーズケーキ(スペイン語)

  • クリームチーズ・・・570 g
  • 卵・・・4個
  • 砂糖・・・230 g
  • 生クリーム・・・280 ml(最低脂肪35%)
  • 小麦粉・・・大さじ1
  • 200度で40分焼く

15cm型のアレンジ

ラ・ビーニャのレシピから換算

  • クリームチーズ・・・400 g
  • 卵・・・3個
  • 砂糖・・・160 g
  • 生クリーム・・・200 ml
  • 小麦粉・・・小さじ2

※焼き温度と時間、200度で、30分と40分の場合の焼き色比較→バスクチーズケーキのレシピ

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